デスクワークをつわりで休むってどうなの?どう乗り越えた?

24 - デスクワークをつわりで休むってどうなの?どう乗り越えた?

結婚して今の土地に引っ越してきました。しばらくは夫とのんびりと二人の生活を楽しもうと思っていました。私は大きな通信会社の営業部門で派遣社員としてフルタイムで働いていました。一人目の子を妊娠したのは結婚して4年がたった頃でした。

 

「つわりってどう辛いの?仕事をしながらのつわりってそんなにみんな辛いことなの?」と単純に疑問に思ったことはありませんか?

 

 

妊娠中の大きな悩み事と言えば、妊娠週数にもよりますが、食欲が増えすぎる、体重が増えすぎる、切迫早産などがあります。他に代表的な悩み事につわりがあります。

デスクワークのつわりは想像以上につらい!

多くの妊婦さんが妊娠初期に吐き気や口腔内の不快症状に悩まされます。つわりが酷くて仕事を休みがちになったり、休みがちになっていると思っていたらそのうちに退職してしまったという人もいます。私は一日中デスクワークの仕事でした。吐き気と戦いながら外回りをするような仕事でもないのに、それでも仕事をしながらのつわりは想像していたよりもとても辛いものでした。

 

つわりの症状が出てくる妊娠週数の目安としては、妊娠5週~12週の頃です。私の場合は、妊娠8週あたりからつわりの症状で出てきました。その頃はまだ「何だか食欲がないなぁ。あんまり食べたくないなぁ。」と思うくらいの軽い症状でした。「つわりってたいしたことないじゃない。それか、私はラッキーな体質なのかも。」なんて思って、つわりを甘く考えていました。

 

そして2週間がたった妊娠9週後半に、どんどん症状が強くなっていきました。胸から喉にかけてすっきりしない感じ、モヤモヤして何かがつっかえている感じが一日中ありました。水分を何度摂っても口の中がネバネバした感覚がありました。

 

もしかして職場で嘔吐してしまうのではないかという不安も出てきて、一日に何度もトイレに行って個室でしゃがんで「吐こうか、我慢しようか」と迷っていました。早く仕事に集中したいという気持ちがあって、吐いたほうが楽とも聞いたことがあるので、喉に指を入れて無理矢理吐いたこともありました。

 

 

吐くことに慣れていなかったので、喉を何かが逆流していく痛みや違和感でトイレで泣いたこともありました。食べたくないけれど、いつおなかが空いてしまうかわからないので、食べないまま終業時間まで耐えられるかという不安もありました。お昼休みに涙をこぼしながら無理矢理食べようとがんばったことも何度もありました。

つわりのせいで仕事にも集中出来ない日々が続く

2 1 300x195 - デスクワークをつわりで休むってどうなの?どう乗り越えた?

つわりの原因は、はっきりとは解明されていないそうです。「母体の中に赤ちゃんという異分子が現われたため、その異分子を排除しようと体質が変わるのではないか?」と聞いたことがあります。人は基本的には一日3食、栄養バランスを考えて食べるという習慣が出来あがっています。特にデスクワークをしていると、自分のタイミングで食事時間を取ることはできませんから、決まった時間に食べてしまわないといけないという強迫観念があります。

 

妊娠中は母子ともに健康に過ごすためにも、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病に気をつけなければなりません。妊娠中の食生活によっては、早産や死産につながるケースもあるからです。母親はおなかの中にいる赤ちゃんを実際の様子を目で見ることができません。妊娠初期の健診は4週に一度です。おなかの赤ちゃんを常に心配してしまう母親にとっては、とてもスパンが長いものです。いつでも簡単に診察を受けられるわけではないからこそ、次の診察まで長い期間を、生活リズムや食生活など気をつけて慎重に過ごそうと考えてしまいます。

 

つわりのために胸や喉、口の中に不快症状を感じながら、「決まった時間に栄養バランスのよい食事を」と堅く考えていました。インターネットでいろんな経産婦さんのつわりの体験談を読みました。「つわりの間は○○しか食べられなかった」という書き込みをたくさん見ました。それでも元気な赤ちゃんを生んだそうです。「偏った食事でも大丈夫なんだ」と思いながらも、妊婦健診で医師に相談してからでないと安心できませんでした。

 

待ち望んだ妊婦健診でつわりの症状を相談しました。その頃は、つわりの不快症状のために仕事に集中できませんでした。気持ち悪さから体力も落ちてきて、眠気やだるさとの戦いでした。仕事の内容は営業部門でパンフレットの作成でしたから、決まりきった仕事をこなすのではなく、自ら文章や構成を考えなければなりません。頭が回らずに仕事の効率は落ちました。気力体力を振り絞ってイスに座っていましたから、お昼休みになれば、まずはデスクに突っ伏して頭も心も空っぽにして休憩を取るような日々でした。

 

健診の間、私はとても悲壮な雰囲気を漂わせていたと思います。その頃はあまり食べられなくて、実際に体重も2kg減りました。医師から「今は食べたいものを食べていい」と言ってもらえて、気持ちが楽になりました。

 

妊娠してからは和食を選び、油っこい料理やカロリーの高そうなものは控えていました。けれど、医師から「食べたいものを」と言ってもらえたことで、私は「食べたいものを食べる」という楽しみができました。楽しみが少しでもできたことで、私は少し立ち直りました。

つわりの時は気にせず食べたいものを食べること!

つわりの不快症状がありながら、母子の健康のために「栄養バランスのいい食事を」と自分の限界までがんばってしまう妊婦さんは、食べたいものを食べていいと思います。私の場合は少し値段の張るカレー屋さんによく行きました。多少のスパイスがきいていると食が進みました。美味しそうないろんなサラダが並んでいるお店もよく利用しました。仕事のお昼休みは、コンビニで美味しそうなパスタやサンドイッチを買っていました。

 

つわりの間は不快症状のために体力の消耗が激しく、仕事のあとに買い物や料理もとても辛かったです。それでも「無事に出産するために、母子に適した手作りの料理を」「今は妊娠しても仕事を続ける時代なのだから、仕事から帰ったら妊娠中の身でも家事をこなさなければ」とがんばろうとしていました。妊婦健診のときに、料理も買い物もとても辛いことを話すと、「おとなしくしていなさい。料理はお店のものに頼りなさい。」と言われました。

 

医師や看護師から「お店の料理なら、コンビニよりなるべくスーパーのものを選ぶように」と言われました。スーパーのものの方が、コンビニのものより幾分か塩分が少なくて体に優しいとのことでした。

 

妊娠しながら仕事を続けるということは、実際に体験してとても辛いものだとわかりました。体の中に一つの命が宿り、成長していくのに、体はどんどん変化していくのに、仕事も家事もいつも通りなんて出来るわけがありません。気力体力を振り絞って職場に通っていました。もしも社内に休養室のようなベッドのある部屋があるならば、お昼休みにベッドで横になるだけでもつわりの疲れが癒やされます。たくさんの人が慌ただしく仕事をしている職場から少し離れて、しんと静まった休養室で何も考えずに横になっているだけで少しは安らぎます。

 

つわりは、おそらく多くの人が人生で初めての経験だと思います。一日中、不快感に襲われて、それが何週間も続くのです。大金持ちの奥様でもない限り、ほとんどの妊婦さんは家事や仕事をこなしながらの戦いです。やることはたくさんあるのに体は辛くて、私は絶望に近い心境でした。

 

妊娠12週の頃にはつわりが軽くなってきますから、それまでの辛抱です。それまでは、妊婦に許されたささやかな楽しみとして、食べたいものを食べて乗り切ってほしいです。

.jpg - デスクワークをつわりで休むってどうなの?どう乗り越えた?

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気ブログランキング


にほんブログ村 マタニティーブログ つわりへ

お問い合わせ

お問い合わせはこちらからお願いします。